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遺品整理の料金はどう決まる?費用が変わる7つのポイント

その他

「遺品整理をお願いしたいけれど、いくらくらいかかるの?」

遺品整理を考えたとき、多くの方が最初に気になるのが料金ではないでしょうか。

インターネットで調べると「1Kなら○万円~」「3LDKなら○万円~」といった料金の目安が掲載されています。

しかし、実際の遺品整理では、同じ間取りの家でも料金が大きく違うことがあります。

その理由は、遺品整理の料金が「間取りだけ」で決まるものではないからです。

この記事では、遺品整理の費用が変わる主なポイントを7つに分けて、できるだけ分かりやすくご紹介します。

また、米子市を拠点とする当社が、倉吉市など鳥取県中部からご依頼をいただく場合の費用についても、正直にご説明します。

 

遺品整理の料金は「間取りだけ」では決まりません

まず知っておきたいのが、

「3LDKだから○万円」だけでは、正確な料金は決められない

ということです。

例えば同じ3LDKの住宅でも、

  • ・家具や荷物が少ない
  • ・家具や荷物が非常に多い
  • ・大型家具が多い
  • ・2階からの搬出が多い
  • ・家の前まで車両を付けられる
  • ・道路が狭く車両を近づけにくい
  • ・探している物があり、仕分けに時間がかかる
  • ・作業人数が多く必要

など、現場の条件によって必要な作業が変わります。

そのため、間取りは料金を考えるうえでの一つの目安ではありますが、実際の見積もりでは家の中や搬出条件まで確認することが重要です。

 

遺品整理の費用が変わる7つのポイント

1.遺品・家財の量

料金に大きく影響するのが、実際に整理する家財の量です。

同じ3LDKでも、

「家具がほとんどない家」

と

「各部屋にタンスや棚があり、押し入れや物置にも荷物が入っている家」

では、作業量が大きく違います。

家財が多ければ、

  • ・仕分け
  • ・袋詰め
  • ・搬出
  • ・積み込み
  • ・処分・リサイクルなどの対応

に必要な時間や人員も増えていきます。

つまり、「3LDKだからこの金額」という単純な計算だけでは、実際の作業量を判断できないということです。

同じ家でも100万円単位で差が出ることがある?

「同じような間取りなのに、見積もりが50万円と150万円だった」

というような大きな金額差が生じる理由については、以前の記事でも詳しく解説しています。

家財の量や搬出条件など、具体的な違いを知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

2.大型家具・家電の量

タンス、食器棚、ベッド、ソファ、冷蔵庫、洗濯機など、大型の家具や家電が多い場合も作業量が増えます。

特に、

  • ・大型タンス
  • ・婚礼家具
  • ・大型冷蔵庫
  • ・大型ソファ
  • ・金庫
  • ・ピアノなどの重量物

などは、通常の袋詰めした荷物とは搬出方法が異なる場合があります。

「家財の量はそれほど多くないから安いだろう」と思っていても、大型家具が多いことで作業人数や時間が必要になるケースもあります。

一方で、買取可能な家具・家電などがあれば、買取金額を作業料金から差し引ける場合もあります。

当社でも古物買取に対応しています。

 

3.階段や搬出経路

同じ量の家財でも、搬出する条件によって作業の大変さは変わります。

例えば、

  • ・1階から搬出できる
  • ・2階から大量に搬出する
  • ・階段が狭い
  • ・廊下が狭い
  • ・家具をそのまま出せない
  • ・家具を分解する必要がある
  • ・道路や敷地の条件で搬出ルートが限られる

といった場合です。

特に戸建て住宅では、2階の大型家具や物置、納屋などに大量の荷物が残っているケースもあります。

そのため、見積もりでは家の中だけではなく、「どこから、どのように搬出するのか」も確認する必要があります。

 

4.車両をどこまで近づけられるか

意外と見落とされやすいのが、家の前まで車両を付けられるかどうかです。

例えば、

「家のすぐ前まで車両を付けられる」

場合と、

「家から道路まで荷物をかなり運ばなければならない」

場合では、同じ荷物量でも作業時間が変わります。

特に住宅地や斜面沿いの住宅では、

  • ・道路が狭い
  • ・敷地内に車両が入りにくい
  • ・家と道路の距離がある
  • ・駐車できる場所が限られている

などのケースがあります。

そのため、遺品整理では「家の広さ」だけではなく、車両の位置や搬出ルートも料金を考えるうえで重要なポイントになります。

 

5.仕分けや探し物にかかる時間

遺品整理では、単純に物を運び出すだけではありません。

例えば、

「通帳を探してほしい」

「権利書や契約書を探している」

「写真やアルバムは残したい」

「貴重品があれば分けてほしい」

「家族それぞれの荷物を仕分けたい」

など、ご希望によって作業内容が変わります。

特に、家の中を確認しながら一つひとつ仕分けする場合には、それなりの時間が必要になります。

遺品整理では、何を残して、何を手放すのかを確認する作業も大切な仕事の一つです。

なお、親御さんが亡くなられた直後の場合は、遺品整理を始める前に通帳・印鑑・重要書類などを確認しておくことも大切です。

詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。

【親が亡くなった後、遺品整理より先に確認しておきたいこと】

 

6.作業人数と作業時間

家財の量や搬出条件によって、必要なスタッフ数や作業時間も変わります。

荷物が少ない場合は少人数で対応できることもありますが、

  • ・大量の家財がある
  • ・大型家具が多い
  • ・2階からの搬出が多い
  • ・短期間で整理する必要がある
  • ・特殊な作業が必要

といった場合には、複数のスタッフで対応することがあります。

作業人数が増えれば、その分だけ人件費も変わります。

ただし、人数を減らして時間をかければ必ず安くなるとも限りません。

例えば、家財が多い現場で少人数で作業すると、作業日数が増えることがあります。

そのため、

「何人で、何時間・何日かけて作業するのが適切なのか」

を現場の状況に合わせて考えることが重要です。

 

7.作業場所までの距離や車両の使用条件

ここは、遠方から遺品整理をご依頼される場合には特に関係してきます。

当社は米子市を拠点としているため、米子市周辺の現場と比べて、例えば倉吉市などの鳥取県中部の現場では、移動距離や車両の使用条件などによって費用が変わる場合があります。

ただし、

「倉吉市だから一律で高くなる」

ということではありません。

現場の場所、距離、道路状況、車両の条件、作業内容などを含めて、個別に見積もりを行います。

例えば同じ倉吉市内でも、住宅の場所や搬出条件によって必要な作業は異なります。

そのため、地域だけで一律の料金を設定するのではなく、実際の現場条件を確認したうえで必要な費用を考えることが大切だと考えています。

 

倉吉市|鳥取県中部、松江市|島根県東部などの遺品整理にも対応しています

「倉吉市(松江市)の実家を整理したい」

「鳥取県中部(島根県東部)にある親の家を片付けたい」

という場合、

「米子の会社だから遠いのでは?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

当社では、倉吉市を含む鳥取県中部や松江市などの島根県東部からのご依頼にも対応しています。

ただし、米子市内の現場と比べて移動距離などの条件によって費用が変わる場合があります。

これは「鳥取県中部だから高い」という意味ではなく、実際に現場まで移動する距離や車両条件などを含めて、必要な費用が変わる場合があるということです。

遠方だからという理由だけで、

「近くの業者を探さなければいけない」

とは限りません。

大切なのは、

  • ・どこまで対応してもらえるのか
  • ・現地確認は可能なのか
  • ・遠方からでも依頼できるのか
  • ・立ち会いが必要なのか
  • ・見積もりの内容は明確か

といった点を確認することです。

当社では、遠方にお住まいで現地への立ち会いが難しい方からのご相談にも対応しています。

【サービス内容|遺品整理・生前整理】

 

なぜ電話だけでは正確な料金が分からないの?

遺品整理のお問い合わせでは、

「3LDKなんですが、いくらですか?」

と聞かれることがあります。

もちろん、おおよその目安を考えることはできます。

しかし、電話だけでは、

  • ・家財の量
  • ・大型家具の数
  • ・階段の状況
  • ・搬出経路
  • ・車両をどこまで近づけられるか
  • ・探し物の有無
  • ・作業人数
  • ・作業時間

などを正確に判断できません。

そのため、電話では大きな幅を持った金額しかお伝えできない場合があります。

「50万円~150万円くらい」

と言われたら、

「幅が広すぎてよく分からない」

と思われるかもしれません。

しかし、これは適当に金額を幅広く伝えているのではなく、実際の現場を見ないと判断できない部分があるためです。

正確な金額を知るには、現地の状況を確認して、どこまでの作業が必要なのかを整理することが重要です。

 

見積もりを取るときに確認したいこと

遺品整理の見積もりでは、金額だけを見るのではなく、次の点も確認しておくと安心です。

① 何の作業が含まれているか

  • 仕分け
  • 搬出
  • 不用品の処理
  • 清掃
  • 買取
  • その他の作業

など、どこまで含まれているのかを確認しましょう。

② 追加料金が発生する可能性があるか

最初の見積もりでは安く見えても、後から追加料金が発生する場合があります。

そのため、

「この金額以外に追加になる可能性はありますか?」

と確認しておくことも大切です。

③ 見積もりの内容が分かりやすいか

「作業一式○万円」だけではなく、できるだけ作業内容が分かる見積もりの方が比較しやすくなります。

④ その場で契約を迫られないか

遺品整理は、ご家族やご親族で相談してから決めることも少なくありません。

見積もりを取ったからといって、その場ですぐ決めなければならないとは限りません。

当社でも、見積もり後にご家族で相談してから決めていただくことを想定しています。

見積もり後の流れについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

【見積りをお願いしたら断れなくなりませんか?】

 

実際の料金は「作業内容・物量・現場条件」で変わります

当社のホームページでも、遺品整理・生前整理は38,000円~、特殊清掃は55,000円~といった料金の目安を掲載しています。

ただし、これはすべての住宅が同じ金額になるという意味ではありません。

実際の料金例として、

  • 3LDK・作業員4名・2日間の遺品整理、不用品回収
  • 2LDK・作業員2名・2日間の遺品整理、不用品回収、特殊清掃

など、現場によって作業内容や金額は異なります。

現在の料金例やサービス内容については、ホームページでもご確認いただけます。

【サービス内容・料金について】

 

遺品整理は「安ければいい」とも「高ければ安心」とも限りません

遺品整理の料金を比較するとき、

「一番安いところに頼もう」

と考える方もいらっしゃると思います。

もちろん費用は大切です。

ただ、金額だけではなく、

  • ・何をしてくれるのか
  • ・どこまで料金に含まれるのか
  • ・大切な物をどう扱うのか
  • ・探し物に対応してくれるのか
  • ・追加料金の条件はどうなっているのか
  • ・遠方からでも依頼できるのか

といった部分も確認しておくことをおすすめします。

同じ「3LDK・○万円」という見積もりでも、作業内容が違えば単純には比較できません。

「いくらなのか」だけでなく、「その金額で何をしてくれるのか」

を見ることが大切です。

 

遺品整理の料金で迷ったら、まずは現状を整理してみる

遺品整理の費用を考えるときは、まず次のようなことを整理してみるとよいでしょう。

  • ・家の間取り
  • ・家財のおおよその量
  • ・大型家具の数
  • ・2階など上階からの搬出があるか
  • ・物置や納屋があるか
  • ・車両を家の近くまで付けられるか
  • ・探している物があるか
  • ・残したい物があるか
  • ・いつ頃までに整理したいか
  • ・特殊清掃など、通常の遺品整理以外の作業が必要か

これだけでも、業者へ相談するときに話がしやすくなります。

もちろん、最初から全部分からなくても問題ありません。

「実家が遠方にあって、何年も住んでいないので荷物がどのくらいあるか分からない」

という状態でも、現地を確認しながら整理していくことができます。

 

まとめ|遺品整理の料金は「家の広さ」だけでは決まりません

遺品整理の料金が変わる主なポイントは、

  1. 遺品・家財の量
  2. 大型家具・家電の量
  3. 階段や搬出経路
  4. 車両をどこまで近づけられるか
  5. 仕分けや探し物にかかる時間
  6. 作業人数と作業時間
  7. 作業場所までの距離や車両の使用条件

です。

同じ間取りでも、実際の家財の量や搬出条件によって必要な作業は大きく変わります。

また、当社は米子市を拠点としていますが、倉吉市を含む鳥取県中部や松江市などの島根県東部からの遺品整理のご依頼にも対応しています。

米子市内の現場と比べて、移動距離や車両条件などによって費用が変わる場合はありますが、地域だけで一律に料金を決めるのではなく、実際の現場条件を確認してお見積もりしています。

「倉吉市にある実家を整理したいけれど、どのくらい費用がかかるのか分からない」

「松江市に住んでいる親の家を片付けたい」

「遠方に住んでいるので、自分たちだけでは整理できない」

という場合も、まずは現在の状況を整理するところからご相談いただけます。

【お問い合わせ】

無理にすぐ契約するのではなく、まずは現場の状況と必要な作業を確認し、そのうえで費用を検討していただくことが大切だと考えています。